【書評】世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう

こんにちは。です。

もう10年以上も前の事ですが、著者の奥山氏のブログ、「地政学を英国で学んだ」に出会いました。
※確か当時は、「地政学を英国で学ぶ」という題名で現在進行形だったように記憶していますが、現在は「学んだ」と過去形になっています。

その奥山氏が今年になって本を出版されたという事を知り、その内容が以前から興味がある「戦略」に関する事だったので、さっそく購入しました。

 

本書は4章にわかれていて、第1と2章がファーストイメージ、第3章が「戦略の階層」、最後の1章が「順次戦略、累積戦略」について書かれています。

著者はこの書を通して、読者が自分の人生を、主体的(ファーストイメージ)に、戦略的(戦略の階層)に、多次元的(順次戦略、累積戦略)に考えて、自分の人生を自分が思い描くビジョンに向かってコントロールしていって欲しいとの事。

過去の歴史や最新の戦略論を基に話が進んでいき、とっても説得力を感じました。

 

この本を読んでわかったのは、自分の人生を考えるときに、何を元にして、どういう順番で考えたら良いか?です。

特に参考になったのは、以下の2つ
※以下ネタバレを含みます。

【戦略の階層】
・(死生観)
・世界観
・政策
・大戦略
・軍事戦略
・作戦
・戦術
・技術

【2つの戦略】
・順次戦略
・累積戦略

実際に本書を読み進めながら、上記の戦略の階層に従って自分の人生を考えてみると、自分がいかに、「作戦」以下の事ばかりを考えていたかがわかります。

特に私は論語などの古典が好きでよく読むのですが、古典の考え方と、実際の仕事や家庭との関係がいまいちよくわかりませんでした。
しかし、この戦略の階層というフレームワークに従って考えてみると、ストンと腑に落ちます。順次戦略と累積戦略についても今までのもやもやが晴れたように感じます。

 

この本を読んでから、私のメモ帳には常に現時点での私の「戦略の階層」が書かれていて、時々眺めてみては少しずつ改善しています。

そのように自分の戦略を活用することで、自分がやること、やらないことが明確になり、本当に大事な事に集中できるように感じます。

みなさんも一度、新しい視点で「自分戦略」を構築してみませんか?

 

 

 

 

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