チームの和を乱す行為 【第1条】
こんにちは。鈴木尚です。
【第1条】
和をもって貴(とうと)しとし、忤(さから)うことなきを宗(むね)とせよ
【解釈】
あまりにも有名な言葉ですね。わざわざ解釈する必要もないくらいです。
システム開発の現場では、チームのメンバー全員が協力しあって仕事を成功させようという態度でなければいけません。自分の事だけを考えて、みんなで決めたことに反対ばかりしていてはダメですよ。
という感じでしょうか。
ところで皆さんの現場では、「そんな言い方しなくてもいいのに・・・」と感じるような叱り方をする人はいませんか。
こんな言い方では、叱る人は言いたい事を言って気分がスッキリするかもしれませんが、言われた方は心を閉ざしてしまうかもしれませんよね。
叱る事が悪いのではありませんが、単に気分にまかせて言いたい事を言うのではなく、本人のこれからの事も考えて叱る事が大事です。
ちょっとした事なのですが、相手に対してこのような心遣いをするのが、「和をもって貴しとする」事ではないでしょうか。
★私は以上のように考えますが、みなさんはどう思いますか?
【関連記事】 十七条憲法シリーズ
↓ 応援クリックよろしくお願いします。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。