十七条憲法のプロジェクトへの応用
プロジェクトをうまく進めるために、私たちはどうしたら良いのでしょうか?
こんにちは。ITエンジニアの鈴木尚です。
プロジェクトが成功するためには「技術力」と「人間力」が必要だと思います。
しかし「技術力」についてはPMBOKなどの知識体系で学べるとしても、「人間力」はあいまいで良くわかりません。
そこで、「人間力」について、誰もが納得できて、分かりやすく、実践しやすい形で明文化できないものかと考えてみました。
ヒントは十七条憲法。
なぜ十七条憲法?
十七条憲法といえば、「和を以て貴しと為す」がとても有名です。
しかし、それよりもっと注目したいのは、「ルールを明文化しそれに従って組織を運営する」ということを、奈良時代から明治維新までの約1000年の間、続けてきたという事実です。
しかもその内容は、現在でも十分通用する普遍的なもの。
日本オリジナルなものを
ITの世界は、技術もノウハウも海外から輸入したものがとても多いですよね。
しかし、日本のプロジェクトの現場の「人間力」には、日本オリジナルなものが良いと考えました。
そういう意味でも十七条憲法はピッタリだと思います。
さて、これからしばらくの間、十七条憲法の考え方をプロジェクトに応用してみたいと思います。
よろしければ、ご意見などいただければと思います。
【関連記事】十七条憲法 第1条
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。