まず実践。その後、考える 【学而第1-6】
おはようございます。鈴木尚です。
【学而第1-6】
子曰く、
弟子(ていし)入る則ち孝し、出づる則ち弟し。謹みて信じ、
汎(ひろ)く衆を愛して仁に親しむ。
行のうて余力ある、則ち以て文を学ぶ。
【解釈】
社内で受託開発をする時はPMや上司の指示を良く守り、社外で仕事をする時は顧客の指示を良く守って仕事をしましょう。
また何事も、評論家になるのではなく、自ら考えて実践する事が大切です。
机上であれこれ悩むよりも、まずは実践。
間違えたと思ったら直ぐに訂正すれば良いですし。
しかし、だからといって、自分独自の方法に偏るのも良くありません。
まず実践するのも大事ですが、たまには時間を作って自分のやりかたを見直してみましょう。
という事でしょうか。
論語は自ら実践する事を重んじていますが、自分の経験だけに頼ってもいけないとも言っています。
例えばプログラミングは独学でも身につける事が出来ますが、あまりに独自の方法だと独り善がりになって、逆に保守性が悪くなります。
マネージメントも同様に、あまりに個性的なやり方だとメンバーから敬遠されたりします。
たまには自分の仕事の進め方を見直して、独り善がりになっていないかどうかを点検してみてはいかがでしょうか。
★私は以上のように考えますが、みなさんはどう思いますか?
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