仕事の出来る立派な人とは 【学而第1-7】
おはようございます。鈴木尚です。
【学而第1-7】
子夏曰く、
賢を賢として色に易(か)え、
父母に事(つか)えて能(よ)くその力を竭(つく)し、
君に事えて能くその身を致し、朋友と交わり、言いて信あらば、
未だ学ばずと曰うと雖(いえど)も、吾は必ずこれを学びたりと謂わん。
【解釈】
自分の技術を高めようと努力しており、受託開発や派遣先では一生懸命仕事をする。
また、仕事仲間を大事にして一度言った事は必ず守る。
仮にこのような人が謙遜して自分を卑下していても、私はこのような人こそ、仕事の出来る立派な人だと言うであろう。
という感じでしょうか。
皆さんも経験があると思いますが、「一度言った事は必ず守る」という事はとても難しいですよね。
「吐いた唾は飲み込めない」とか、「口先だけの人」とか、昔から言葉に対する戒めは沢山あるように思います。
それほど自分が言った事を実行するのは難しいという事なのでしょう。
論語は、評論家ではなく実践家となる事を推奨しているので、私達IT業界に関わる者も、口先だけでなく、キチンと実践をしていきましょう。
「一度言った事は必ず守る」為には、以下の3点を心に留めておくと良いと思います。
・知ったかぶりをしない
・出来ない約束はしない
・思いつきで回答をしない
★私は以上のように考えますが、みなさんはどう思いますか?
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