自分の間違いに気がついた時 【学而第1-8】

おはようございます。鈴木尚です。

【学而第1-8】
子曰く、
君主重からざれば則(すなわ)ち威あらず。学も則ち固からず。
忠信を主とし、己に如かざる者を友とする事なかれ。
過ちては則ち改むるに憚(はばか)る事勿れ。

【解釈】
システム開発において、上司やリーダは、自分の考え方をキチンと持って、落ち着いて方向性を示さないといけません。

そのためには、今までに学んだ事や経験を、しっかりと自分の物にしておく必要があります。

 

また、チームで開発をする場合、自分よりもレベルの高い人と一緒に仕事が出来ると良いのですが、いつもそうなるとは限りません。

仮に自分よりもレベルの低い(と感じる)人と仕事をする場合でも、見捨てる事なくしっかりフォローをしてあげて下さい。

どのような人とでも一緒に仕事をして、一定以上の成果を挙げられるようになる為の、大事な訓練の一つです。

 

自分の間違いに気がついたら、変に意地や見栄を張ったりして意固地にならず、直ぐに方向修正をして下さい。

システム開発においては、ミスの訂正が後工程になればなるほど、修正にかかるコストが多くなるからです。

 

★私は以上のように考えますが、みなさんはどう思いますか?

 

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