その仕事は天職ですか? 【為政第2-4】
おはようございます。鈴木尚です。
【為政第2-4】
子曰く、
吾十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順(みみしたが)う。
七十にして心の欲する所に従うて、矩(のり)を踰(こ)えず。
【解釈】
誰でも、IT業界でやっていこうと決心をして、この仕事を始めたと思います。
そして仕事を続けているとやがて一人前になり、ベテランと呼ばれるようになります。
するとそのうちに、この仕事が天職だと感じるようになるかもしれません。
最後にはどんなトラブルに巻き込まれても動揺しなくなり、普通に仕事をしていても何も問題が起きないようになるでしょう。
これは技術者として働く人の一生を表現しているように思います。
手前味噌で恐縮ですが、私は新卒で最初に入社した会社から一貫して、ソフトウェア関連の仕事をしています。
そして20年近くなりますが、最近になってようやく少しだけ、仕事がわかってきたように思います。
こんな私も、「不惑(まどわず)」を迎えましてので、もう少ししっかりしないといけないなと感じました。
★私は以上のように考えますが、みなさんはどう思いますか?
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