リーダの役割 【為政第2-12】

おはようございます。鈴木尚です。

【為政第2-12】
子曰く、君子は器ならず。

 

【解釈】
システム開発チームのリーダや管理者は、技術に長けた人である事が望ましいのですが、自分が「技術者」として振舞ってはいけません。

 

人にはそれぞれ長所、短所や得意、不得意があり、それぞれに役割があります。

リーダや管理者は、そんなメンバーをうまく「使う」事が役割です。

メンバーの日ごろの仕事ぶりを良く見極めて、リーダとしての役割を果たしましょう。

 

このように論語は、リーダや管理者自らが、メンバーとして振舞ったりチームに埋没してしまう事を戒めています。

このような事が2000年以上も昔から言われていたと言う事は、これを実行する事がいかに難しいかという事でしょうね。

 

★私は以上のように考えますが、みなさんはどう思いますか?

 

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