フラグと区分の使い分け

データベースの項目名を検討しているとき迷うのが、「フラグ」と「区分」です。

※「○○フラグ」とか「○○区分」とかいうやつです。

ここでは、フラグと区分の違いについて整理してみます。

■フラグ

フラグは、ONとOFFを切り替えるときに使います。

例えば、「購入フラグ」の場合、”購入した”と”購入していない”の2つの場合がありえますので、それを”0”と”1”で表現します。

例)購入フラグを固定長文字列1桁で定義し、購入していない=”0”、購入した=”1”とする。

■区分

区分は、いくつも値が必要なときに使います。

例えば、「品目区分」の場合、”製品”、”部品”、”材料”を、それぞれ”01”、”02”、”03”で表現します。

例)品目区分を固定長文字列2桁で定義し、製品=”01”、部品=”02”、材料=”03”とする。

 

このような感じで、フラグと区分を使い分けてみてはいかがでしょうか。

 

SQLスタイルガイドはこちらです。

 

 

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