カンバンボードを始めてみたいけど。。。
カンバンボードを始めたいとは思うけど、なかなかキッカケが無くてという方へ。
こんにちは。鈴木尚です。
「カンバン」ボードの事は知っているのですが、なかなか始めるキッカケが無いという方もいると思います。
私もそうでした。
で、私が以前、名古屋で開催されたスクラムブートキャンプで聞いたのが、「独りスクラム」。
少し前になりますが、ある案件で実際にやってみました。
独りカンバンボードの始め方
まず、用意するものは以下の3つ。
- A4のクリアケース
- A4サイズのレポート用紙など
- 付箋
次にA4サイズの紙の上部に「ToDo」「Doing」「Done」と書き、それぞれの間に縦線を引きます。
最後に紙をクリアケースに挟んで完成です。(上の写真を参考にしてください)
とっても簡単ですね。
後は、自分がタスクだと思ったものを次々に付箋に書いて、クリアケースの上からペタペタと貼っていくだけ。
付箋の貼り方
ルールは簡単。自分がタスクだと認識したものを付箋に書いて「ToDo」のあたりに貼ります。
そして、貼り付けたToDoの欄を眺めて、最初に取り掛かるタスクを一つ選び、「Doing」に移動します。
そしてタスクに取り掛かり、終了したら付箋を「Done」に移動します。
そしてまた、次に行うタスクを選んで、Doingに移す。。。これの繰り返し。
やってみてわかること
たったこれだけの事ですが、実際に手を動かしてみるといろんな事が見えてきます。
- 何を「タスク」とするか?
- 一つのタスクのサイズをどれぐらいにするか?
- タスクの途中で割り込みが入ったときどうするか?
- タスクをミスってやり直したいときどうするか?
などなど。
しかし、これらに対する、「正解」はありません。
自分なりに工夫したり、他の人に質問したりして、自分なりのルールを決めましょう。
大切な事は。。。
とにかくやってみることです、
「独りスクラム」は文字通り独りで取り組んでいるので、たまに心が折れそうになります(^^)
でも地道に続けているといろんなノウハウがたまってくるので、今後、本格的にカンバンボードに取り組む機会があったときに、きっとスムーズに入っていけるでしょう。
ぜひ一度やってみて、また感想などをお聞かせいただければと思います。
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