【書評】ソフトウェア作法 木村泉(翻訳)
おはようございます。鈴木尚です。
先日、原理原則が大事という記事を書きましたが、では、何を読めば良いのだ?と思われた方もいらっしゃると思います。
そこで、私なりにIT業界の「古典」と呼べる本は何かな?と考えてみました。
それが今回ご紹介する「ソフトウェア作法」です。
ちなみに私の手元にあるのは、「1989年7月20日 初版29版」です。
先ほどアマゾンで検索したら、今は5250円もするんですね。
※私のは4120円です。消費税が3%の時代ですね・・・
それはさておいて。
プログラムは「道具」であり、その「道具」を作るにあたって、実際に動くプログラムの例を示しながら、「良いプログラムの原則」を説明しようとしています。
その原則とは、
1.単純に書く
2.複雑な処理は小分けにする
3.毎回一から作らず、既にあるものを使う
という事です。
いかがでしょうか?古い考えですか?
今日、プログラムを書く場合でも、例えどんな言語であっても、気をつけなきゃいけない事ですよね。
もしまだ本書を読んだ事が無いようでしたら、ぜひ一度、手にとって見ることをおススメします。
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