言った事をキチンと実行する 【為政第2-13】
●言った事をキチンと実行する 【為政第2-13】
おはようございます。鈴木尚です。
【為政第2-13】
子貢君子を問う。
子曰く、先(ま)ずその言を行ない、而(しか)して後これに従う。
【解釈】
論語は、一環して言葉よりも実行を重んじていますが、ここでも同じ事を言っています。
「以後気をつけます」
「頑張って勉強します」
「スケジュールをキチンと管理します」
「バグを減らすよう努力します」
この仕事をしているといろんな「宣言」に出会いますが、大抵三日坊主で終わってしまいます。
(自分も気をつけます・・・)
学而第1-7でも同じような話をしましたが、自分が言った事を実行するのは本当に難しいという事なのでしょうね。
言った事をキチンと実行できれば「言行一致の人」ですが、実行できなければ「口ほどでも無い奴」になってしまいますから。
とは言っても、私は何も特別に難しい事をやろうとしなくても良いと思っています。
まずは当たり前の事を当たり前のようにやりましょう。
例えば「毎日10分早く出勤する」とか、「毎日帰る前に業務日誌をつける」とか、「早寝早起きをして体調を整える」というのも、良いですね。
どれも簡単な事ですが、実行するのは意外と大変です。
皆さんもこのように簡単で当たり前の事がキチンとできているかどうかを確認してみてはいかがでしょうか。
★私は以上のように考えますが、みなさんはどう思いますか?
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